八村塁、出場25分で25得点 圧巻プレーを地元紙称賛「ルイのまたも力強い夜」
バスケットボール男子の全米大学体育協会(NCAA)1部、ゴンザガ大の八村塁は5日(日本時間6日)のサンタクララ大戦に先発。25分間の出場で25得点をマークし、チームの快勝(91-48)に貢献した。
25分のプレー時間で両チームトップの25得点
バスケットボール男子の全米大学体育協会(NCAA)1部、ゴンザガ大の八村塁は5日(日本時間6日)のサンタクララ大戦に先発。25分間の出場で25得点をマークし、チームの快勝(91-48)に貢献した。ゴンザガ大は公式ツイッターで、八村が見事なターンからレイアップを決めるシーンを動画で公開。地元紙も「25分しかプレーしなかったルイ・ハチムラの、またも力強い夜」と称賛を送っている。
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2019年の初戦。再び勢いに乗るゴンザガ大を八村がけん引した。見せ場は後半開始3分半。ゴール正面、3ポイントライン付近でボールを受けた八村は、そのままドリブルで真っすぐ切り込むと、マークについた相手を、反時計回りにターンして見事にかわしてレイアップシュートを決めた。
25分間の出場で両チーム最多の25得点。フィールドゴールは12本中8本、フリースローは9本全てをしっかりと決めた。見事な活躍を地元紙「スポークスマン・レビュー」も称えている。
試合の経過をレポートしている記事では、まず「WCCシーズンのスタートに合わせフレッシュなヘアカットも披露した」と八村の新たなヘアスタイルに着目。さらに前半開始早々の得点シーンでは、「ルイ・ハチムラは依然としてザグス(ゴンザガ大のニックネーム)のインサイドを支配している」と拍手を送った。
そして試合全体を総括し、「25分しかプレーしなかったルイ・ハチムラの、またも力強い夜」とモノの違いを見せつけたエースに賛辞を重ねていた。5連勝と再び上昇気流に乗ったゴンザガ大。その中心にはしっかりと八村が君臨している。
(THE ANSWER編集部)