小林陵侑は「半端ない存在」 ジャンプ週間V3にライバル白旗「とにかく桁違い」
ノルディックスキーのW杯個人第10戦を兼ねたジャンプ週間第3戦、インスブルック大会(オーストリア)が4日、行われ、日本のエース小林陵侑(土屋ホーム)が1回目最長の136.5メートル、2回目も最長タイの131メートルで圧勝。今季、通算とも7勝目で、日本男子初のW杯4連勝を飾った。あまりに圧倒的な勝利にライバル陣営は早くも白旗。「今のリョウユウは半端ない存在」と称賛している。
圧倒的な強さでW杯4連勝、ドイツ選手も脱帽
ノルディックスキーのW杯個人第10戦を兼ねたジャンプ週間第3戦、インスブルック大会(オーストリア)が4日、行われ、日本のエース小林陵侑(土屋ホーム)が1回目最長の136.5メートル、2回目も最長タイの131メートルで圧勝。今季、通算とも7勝目で、日本男子初のW杯4連勝を飾った。あまりに圧倒的な勝利にライバル陣営は早くも白旗。「今のリョウユウは半端ない存在」と称賛している。
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22歳の勢いが止まらない。圧倒的なジャンプで2位以下を引き離し、ジャンプの祭典「ジャンプ週間」3連勝を達成。日本人では97-98年シーズンの船木和喜(フィット)以来、日本人史上2人目の総合優勝へ大きく前進した。
大会を放送する衛星放送局「ユーロスポーツ」ドイツ版によると、早くもライバルのドイツ陣営は白旗を掲げている。総合2位につけるマルクス・アイゼンビヒラーはこうコメントしている。
「今のリョウユウは半端ない存在。とにかく桁違いに強いことは素直に認めないといけない。それができない人はちょっと頭がおかしい」とお手上げ状態で称賛。さらにドイツチームのウェアナー・シュスターHCも「コバヤシの1本目みたいなジャンプを超えるようなのはめったに見たことない。ただ脱帽するしかない」と素直に称えている。
無敵の快進撃を続けている日本のエース。ジャンプ週間のグランドスラム達成もはっきりと視界に捉えた。
(THE ANSWER編集部)