陸上男子200M、17歳サニブラウンが今季初戦2位も手応えつかんだ理由とは
サニブラウン・アブデル・ハキーム(城西大城西高3年)が、今月3日の静岡国際(静岡スタジアム)200メートルで今季初戦に臨み、決勝20秒54(追い風1・0メートル)で2位に入った。残り100メートルの直線で飯塚翔太(ミズノ)に逆転を許したが「まずまずの結果。初戦としては悪くない」。至って前向きに、収穫多いレースを振り返った。
100メートルまではトップも2位、「後半で遅れるのは分かっていた」
昨年の世界ユース選手権(コロンビア)で100メートル&200メートルの2冠に輝いた17歳のサニブラウン・アブデル・ハキーム(城西大城西高3年)が、今月3日の静岡国際(静岡スタジアム)200メートルで今季初戦に臨み、決勝20秒54(追い風1・0メートル)で2位に入った。残り100メートルの直線で飯塚翔太(ミズノ)に逆転を許したが「まずまずの結果。初戦としては悪くない」。至って前向きに、収穫多いレースを振り返った。
敗戦に感じた手応えの理由は、レース前半にある。爆発力のあるスタートからコーナーを加速し、100メートルまではトップを快走した。
「今回はスタートを意識した。前半を早めに入る練習と思って走っていたから、後半で遅れるのは分かっていた」