佐々木朗希に早速ドジャースユニを着せたLAメディア 「23歳のスターが袖を通す?」と獲得モード
ロッテは9日、佐々木朗希投手のポスティングによる米大リーグへの移籍手続きを始めることを発表した。米国では記者やメディアが一挙に報じる中、ロサンゼルスのラジオ局は獲得の有力候補とされるドジャースのユニホームを着せるなど、獲得モードに入っている。
佐々木朗希がポスティング申請へ
ロッテは9日、佐々木朗希投手のポスティングによる米大リーグへの移籍手続きを始めることを発表した。米国では記者やメディアが一挙に報じる中、ロサンゼルスのラジオ局は獲得の有力候補とされるドジャースのユニホームを着せるなど、獲得モードに入っている。
佐々木がすでに青に染まっていた。ホーム用の白いユニホームの胸にはドジャースのロゴ。黄色のグラブを手にハイタッチを交わしている。帽子にはもちろんLAのマーク。番号はロッテと同じ17ではなく14だ。17番は大谷翔平投手がつけているが、14番はギル・ホッジスの永久欠番。1950年代に2度のワールドシリーズ制覇に貢献した名一塁手の番号となっている。
争奪戦が予想される中、早くもコラ画像を公開したのは米カリフォルニア州地元ラジオ局「ESPNロサンゼルス」公式Xだった。文面で「ロッテはロウキ・ササキをポスティングし、2025年にMLBでプレーする道をつくると発表した。来年、23歳のスターがドジャースユニホームに袖を通す姿が見られるだろうか?」と投げかけている。
佐々木は2019年に岩手・大船渡高からドラフト1位で入団。22年に史上最年少で完全試合を達成し、昨年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では侍ジャパンの世界一に貢献した。今季は10勝5敗、防御率2.35だった。
佐々木を巡ってはこの日の発表直後から米メディアが一斉に速報。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のヤンキース番クリス・キルシュナー記者は、Xで「日本のスター投手、ロウキ・ササキがメジャーリーグにやって来る。ヤンキースが熱心にスカウトしているが、ドジャースが有力候補と見られている」と見解を伝えるなど、早くも賑わいを見せている。
(THE ANSWER編集部)