男女トップ3日本勢独占で珍事 会見5分の“早期終了”「本当によろしいでしょうか?」 快挙ゆえの理由
坂本「壷井選手が3位、嬉しかった」千葉「はっちゃけることができた」
▼女子シングル
――今日の演技を振り返って。
坂本「今日は丁寧に、集中してできた。今の自分のベストの演技だったかなと思う」
千葉「とにかく笑顔ではっちゃけるということができたのと、エレメンツを一つ一つ、体に意識を集中させてできたのでよかった」
青木「今日のショートは最後まで集中を切らさず、ルッツ、ループから決めることができた。回転がちょっと足りなかったので、伸びしろとしてこれからの課題にしていきたい」
――男女シングルともに日本勢がトップ3独占。男子の結果を知ったタイミングと、女子も含めた結果について。
坂本「会場に向かうバスの中で結果を知った。点数だけ把握して、その後に順位、演技を全員分見てきた。一緒に練習してきた壷井選手が3位に食い込んだので、自分の中では一番嬉しかったポイント。最後のガッツポーズで泣きました」
千葉「試合の準備して、バスに乗って『そういえば男子終わったんだった』とジャッジスコアを見て、3選手ともにプロトコルを見て分かる通り、いい感じだったんだと思った。会場の雰囲気とかも良い演技ができる雰囲気になっているに違いないと信じて、6分間練習に踏み込みました」
青木「行きのバスの中で、壷井選手の演技を見て、去年一緒に出させてもらって、悔しい思いをしているのを知っていたので、嬉しい気持ちになった。会場に着いて、鍵山選手を映像で見て、流石だなという気持ちに。会場の雰囲気も全体で見たかったので、三浦選手の演技は上(観客席)から見ていた。この歓声や拍手をこれから味わえるんだと、自分を奮い立たせた感じでした」
――スケートアメリカからどうやって挽回したのか。
青木「スケートアメリカでは悔しくて、立て直すことに時間がかかったが、いただいたチャンスがまだあると立て直して、やるべきことをしっかりやろうと練習に取り組んだ。男子を見て、自分もこういう歓声をもらえるように頑張ろうと思った」
(THE ANSWER編集部)