メイウェザー、10億円ゲットをマクレガー挑発「あれじゃ、トップにはいられないよ」
英紙も特集「マクレガーは不満を抱いているようだ」
17年8月にボクシングルールによる公式戦で激突し、メイウェザーは10回1分5秒でTKO勝ち。このメガマッチでメイウェザーは110億円のファイトマネーを稼いだとされる一方、マクレガーも大金を手にした。この年、9900万ドル(約109億円)の収入で、フォーブス誌の長者番付で4位に入ったマクレガーだは今回の那須川戦で宿敵が手にした10億円では、長者番付1位の座は死守できないと揶揄した格好だ。
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マクレガーはメイウェザー対天心戦決定後に、自身のインスタグラムで「東京は熱くなるのか? (メイウェザーの)隣にいる男は誰なんだ」と煽っていた。那須川もインスタグラムで「ハロー、Mr.マクレガー。僕の名前はテンシン・ナスカワ。僕はジャッキー・チェンではない。君の敗北のリベンジを果たすことを約束するよ。僕の戦いを見ていてくれ」と反応する一幕もあった。
英地元紙「メトロ」も投稿を受け、「コナー・マグレガーはRIZIN.14でのフロイド・メイウェザーのテンシン・ナスカワ戦のKO劇を攻撃する」と特集。「マクレガーはミスマッチながらメイウェザーと真正面から激突した。そして、ライバルがわずか139秒間の仕事で900万ドルを手にしたことに不満を抱いているようだ」と記事では報じている。
エキシビションで10億円をゲットしたメイウェザーには海外メディアから批判も集まっているが、メガバウトの収益で長者番付をともに駆け上がった男は10億円では不十分と挑発。那須川戦の波紋は広がり続けている。
(THE ANSWER編集部)