メイウェザー、139秒の“10億円試合”に海外メディア皮肉「ほぼ仕組まれたかのよう」
まさかの那須川惨敗に「ボクシングファンはパニック」
米大手放送局「CNN」は「メイウェザーがキックボクシングのナスカワを猛撃、第1ラウンドでTKO」と見出しを打ち、「メイウェザーは最初、この試合を真剣に戦っていなかった。笑みを浮かべ、加減したパンチを放っていた」と余裕たっぷりにメイウェザーが試合を展開したことをレポートしている。
メイウェザーの母国のみならず、英紙「ザ・サン」は「メイウェザーのノックダウン後、テンシン・ナスカワが(腕を)激しく振り回し、ボクシングファンはパニック」と特集。那須川がメイウェザーに押されてばたつくようにして敗れ去り、観たことのない姿にファンも混乱に陥ったと伝えている。
ルールによるハンデ、高額なファイトマネーなど、賛否が分かれた一戦だったが、ボクシング界のレジェンドが大晦日にリングに上がったとあって、海外メディアも関心を示したようだ。
(THE ANSWER編集部)