[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

渋野日向子、圧巻イーグルも「空回り感があった」 苦しい胸中を明かす「あまり良い感触では…」

女子ゴルフの日米共催ツアー・TOTOジャパンクラシックは1日、滋賀県の瀬田GC北C(6616ヤード、パー72)で第2日が行われ、イーブンパーの56位から出た渋野日向子(サントリー)は1イーグル、1バーディー、2ボギーの71で回り、通算1アンダーの58位でホールアウト。18番パー5ではショットインイーグルを奪取して見せ場を作ったが「空回り感はありました」ともどかしい胸中を明かしている。

TOTOジャパンクラシックに参戦している渋野日向子【写真:Getty Images】
TOTOジャパンクラシックに参戦している渋野日向子【写真:Getty Images】

TOTOジャパンクラシック

 女子ゴルフの日米共催ツアー・TOTOジャパンクラシックは1日、滋賀県の瀬田GC北C(6616ヤード、パー72)で第2日が行われ、イーブンパーの56位から出た渋野日向子(サントリー)は1イーグル、1バーディー、2ボギーの71で回り、通算1アンダーの58位でホールアウト。18番パー5ではショットインイーグルを奪取して見せ場を作ったが「空回り感はありました」ともどかしい胸中を明かしている。

 インスタートとなった渋野。前日は終盤に出入りの激しいゴルフとなったが、この日は17番まで8連続パー。迎えた18番パー5で魅せた。残り80ヤードから振り抜いた第3打はグリーン右奥に着弾。バックスピンがかかったボールはそのままカップに吸い込まれた。

 圧巻のショットインイーグルが決まった瞬間、渋野は口をあんぐりさせて驚き、すぐに両手を上げて笑顔。ギャラリーから喝采を浴びると、ガッツポーズで応えた。LPGA公式Xが公開した動画にはファンから「スタンドのある18番でこれをやるか」「持ってるなぁ」「すごい」「強烈バックスピン 芝生が燃えるよw」といった反響が寄せられ、渋野本人も「ラッキーでしたね」「見えていない。歓声で分かりました」などと喜んだ。

 とはいえ、ラウンド全体の内容については納得いっていないようで、多くのギャラリーを引き連れてのプレーにも「もうちょっとスコアを出したいですね」「ショットが乗ってもあまり良い感触ではなかったりとか、フェアウェーに行ってもあんまりだなという感じが多かったので、昨日と同様に空回り感がありました」と語った。

 首位の脇元華とは12打差もつけられる苦しい展開。「すごく良い気分でゴルフは出来ているんですが、結果にはつながっていない」と苦しい胸の内も明かした渋野。残り2日間で持ち前の“シブコスマイル”は弾けるのか。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS ACADEMY

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集