井上尚弥が「本能」抑えたドヘニー戦を自ら解説「性格的に…」 25年も3試合希望「楽しみな1年」
11kg増量ドヘニーとの体重差「そこは気にならなかった」
当日計量では、ドヘニーは前日計量から11キロも増量した66.1キロ。井上は7.4キロ重い過去最重量の62.7キロだった。3.4キロ差だったが「そこは気にはならなかった。想定はしていました」と回顧。自身については「相手がドヘニーというのもあるし、スピード勝負を選んでいなかったので、スーパーバンタム級の4試合目でどれくらい増やせるか試しました。少し重かったですね。試合後に振り返って感じました」と明かした。
今年は7年ぶりの年間3試合を予定し、次戦に関する会見は24日に行われる。12月に首都圏で計画される次戦の相手はWBO&IBF1位サム・グッドマン(オーストラリア)が有力候補に挙がり、来年は米ラスベガスでの大型興行も浮上。指名挑戦権を持つ元WBA王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)も井上戦を熱望している。
「来年も3試合やれたらやりたい。その中で海外の試合も入ってくる。楽しみな1年になると思います」
収録内容がたっぷり詰まった番組「井上尚弥出演! エキサイトマッチSP『井上尚弥VSTJ・ドヘニー』『武居由樹VS比嘉大吾』」(WOWOWライブ&WOWOWオンデマンド)は、11月4日午後9時から放送。収録後の取材では「フルで試合を見たのは3、4回目。トレーニングも持続してやっているので、気持ちも次戦に持っていける」と12月に計画される次戦を見据えた。
(THE ANSWER編集部)