伊藤雅雪、最強挑戦者迎える王者を米ESPNが大特集「彼は相手を無力にさせるはずだ」
ボクシングのWBOスーパーフェザー級王者の伊藤雅雪(伴流)は30日に行われるトリプル世界戦(大田区総合体育館)のメインイベントで、同級1位の挑戦者エフゲニー・チュプラコフ(ロシア)を迎え撃つ。7月に行われた米国での王座決定戦でベルトを手にした伊藤にとっての初防衛戦。20戦全勝の強敵を迎える伊藤の試合は、全米でも「ESPN+」で生中継されるが、「ESPN」は電子版でも「世界スーパーフェザー級タイトルホルダー、マサユキ・イトウの教育」と題して、27歳のイケメン王者を特集している。
全米中継するESPNがトリプル世界戦のメイン務める伊藤を特集
ボクシングのWBOスーパーフェザー級王者の伊藤雅雪(伴流)は30日に行われるトリプル世界戦(大田区総合体育館)のメインイベントで、同級1位の挑戦者エフゲニー・チュプラコフ(ロシア)を迎え撃つ。7月に行われた米国での王座決定戦でベルトを手にした伊藤にとっての初防衛戦。20戦全勝の強敵を迎える伊藤の試合は、全米でも「ESPN+」で生中継されるが「ESPN」は電子版でも「世界スーパーフェザー級タイトルホルダー、マサユキ・イトウの教育」と題し、27歳のイケメン王者を特集している。
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記事では、伊藤がトレーナーのルディ・エルナンデス氏に師事し、東京を離れてロサンゼルスで練習を積み、7月に王座を獲得した経歴などを紹介している。エルナンデス氏は過去に元2階級王者の畑山隆則らも指導した日本人にもなじみ深い名伯楽だ。
「イトウがトレーニングを終えた後、エルナンデスはシンプルな課題を彼に課している。フリオ・セーサル・チャベスがエドウィン・ロサリオ相手に11回で勝利した1987年11月の試合を見ることだ」
記事ではこう伝えている。同トレーナーはメキシコの伝説的な名王者チャベスがロサリオからWBAライト級のベルトを奪い取った試合を今回の模範としているようだ。
その真意について、エルナンデストレーナーは「チャベスは効果的に相手内側に入り、アッパーカットを見舞うことができる。試合を見ることで、彼(伊藤)はより良いアイデアを得て、彼の状況を簡単なものにしてくれるだろう」と説明したという。