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ボクシング7大世界戦の興行裏話 寺地&岩田が超大物と…ユーリ阿久井は猛省「本物を見せたい」

ボクシングの7大世界戦で勝利した王者たちが15日、都内の会見で試合を振り返った。13、14日に東京・有明アリーナで日本初の1イベント7つの世界戦を開催。2階級制覇を達成したWBC世界フライ級新王者・寺地拳四朗(BMB)、2度目の防衛に成功したWBA世界同級王者・ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)、WBO世界ライトフライ級新王者・岩田翔吉(帝拳)は興行の裏側や今後の展望を語った。

ベルトを肩にかけ、笑顔で撮影に応じる寺地拳四朗【写真:浜田洋平】
ベルトを肩にかけ、笑顔で撮影に応じる寺地拳四朗【写真:浜田洋平】

都内で会見

 ボクシングの7大世界戦で勝利した王者たちが15日、都内の会見で試合を振り返った。13、14日に東京・有明アリーナで日本初の1イベント7つの世界戦を開催。2階級制覇を達成したWBC世界フライ級新王者・寺地拳四朗(BMB)、2度目の防衛に成功したWBA世界同級王者・ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)、WBO世界ライトフライ級新王者・岩田翔吉(帝拳)は興行の裏側や今後の展望を語った。

 3人は13日に登場。寺地は同級2位クリストファー・ロサレス(ニカラグア)に11回0分6秒負傷TKO勝ちした。「減量が楽になった分、足の動きを感じた。相手にパワーの差を感じることもなく、凄く合っている階級なのかな」と手応え。最近は激闘続きだったが、「ダメージはそんなにない。頭痛もなく。昨日は結構寝られたので筋肉痛はちょっと来た」と笑った、

 相手のロサレスの応援で世界4階級制覇王者サウル・アルバレス(メキシコ)が陣営入り。寺地は試合後、「カネロ」の愛称を持つ世界の超大物ボクサーに写真撮影をお願いしたという。「試合中も目に入っていたし、写真も撮ってもらいました。ほぼほぼ喋ってはないです。『写真撮ってください!』って凄くミーハーな感じで(笑)。向こうはウェルカムでした」と喜んだ。

 今後については「具体的な相手はいないですけど、統一戦はやりたい」と希望した。その対戦候補に挙がるのが阿久井だ。

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