伊藤美誠、早田ひな組、メダル確定! 驚異の圧勝劇で16歳コンビが16年ぶり快挙
卓球の世界選手権(デュッセルドルフ)は2日、女子ダブルス準々決勝で伊藤美誠(スターツSC)、早田ひな(希望が丘高)組が李皓晴、杜凱栞(香港)に4-0のストレートで勝ち、同種目では01年大会以来となるメダルが確定した。
世界選手権女子ダブルス準々決勝、「みまひな」が香港組に4-0、01年以来のメダル決まる
卓球の世界選手権(デュッセルドルフ)は2日、女子ダブルス準々決勝で伊藤美誠(スターツSC)、早田ひな(希望が丘高)組が李皓晴、杜凱栞(香港)に4-0のストレートで勝ち、同種目では01年大会以来となるメダルが確定した。
16歳コンビが16年ぶりの快挙をやってのけた。2000年生まれの最強JKコンビが、圧巻のストレート快勝劇で日本にメダルをもたらした。
“みまひな”組は第1セット、いきなりデュースの大接戦にもつれ込んだが、ここから2ポイント連続して12-10で奪取。勢いに乗った第2セットも息の合った動きを見せ、11-8で取ると、第3セットは11-4で取った。躍動した2人はそのまま相手に付け入る隙を与えず、試合をものにした。
伊藤はこの日、女子シングルス4回戦で同3位の朱雨玲(中国)に善戦しながら2-4で敗れ、金星ならず。その後に行われたこの試合で、同い年の早田とともに雪辱を果たした。
3位決定戦は行われないため、01年大会で銅メダルを獲得した武田明子・川越真由組以来となるメダルが確定。あとはその色はどうなるのか。最高に輝く色まで、あと2試合。まずは3日の準決勝でファイナル切符を掴み取る。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer