ボクシング世界戦計量で珍事 持参した体重計に誤差→大慌てで650g減量、拳四朗の相手が冷や汗
寺地が報道陣を笑わせた一言「計量後の感動が」
前日に食事をしたことで計量後のリカバリーは、消化の良いおかゆではなく白米からスタート。「今までより全然落としやすかった。その辺は、計量が終わった時の感動がちょっと減った」と報道陣の笑いを誘う余裕も。過去最強の寺地が見られそうだ。
ロサレスはこれまでカネロこと世界4階級制覇王者サウル・アルバレス(メキシコ)の合宿に参加。カネロが師事するエディ・レイノソ氏の指導を受けてきた。当日はカネロが応援に駆け付けるため、体重超過の失態は犯せないところだった。
【13日の対戦カードと計量体重】
▽WBA世界バンタム級(53.5キロ以下)タイトルマッチ12回戦
王者・井上拓真(大橋)、53.5キロ
VS
同級2位・堤聖也(角海老宝石)、53.4キロ
▽WBC世界フライ級(50.8キロ以下)王座決定戦12回戦
同級1位・寺地拳四朗(BMB)、50.6キロ
VS
同級2位クリストファー・ロサレス(ニカラグア)、50.8キロ
▽WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦
王者・ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)、50.8キロ
VS
同級8位タナンチャイ・チャルンパック(タイ)、50.7キロ
▽WBO世界ライトフライ級(48.9キロ以下)王座決定戦12回戦
同級1位・岩田翔吉(帝拳)、48.9キロ
VS
同級2位ハイロ・ノリエガ(スペイン)、48.9キロ
(THE ANSWER編集部)