現役女子中学生フィギュア14歳の大人びた演技に「ビジュで圧倒される」「中2は嘘」魅了される声
フィギュアスケートのISUジュニアグランプリ(GP)シリーズ第6戦が現地3日にスロベニア・リュブリャナで開幕し、女子シングルのショートプログラム(SP)で14歳の上薗恋奈(LYSインカラミ)が63.09点で5位につけた。ほぼノーミスでの大人びた演技に、世界大会での実績も持つ元女子スケーターが驚いている。
ISUジュニアグランプリシリーズ第6戦
フィギュアスケートのISUジュニアグランプリ(GP)シリーズ第6戦が現地3日にスロベニア・リュブリャナで開幕し、女子シングルのショートプログラム(SP)で14歳の上薗恋奈(LYSインカラミ)が63.09点で5位につけた。大人びた演技に、元フィギュアスケーターの横井ゆは菜さんも驚いている。
ピンク地の衣装に身を包んだ上薗は冒頭のダブルアクセルを着氷。続く3回転ルッツ―トウループも決め、後半の3回転フリップも1点以上の加点がついた。スピンやステップでもレベル4を獲得し、笑顔で演技を終えた。キスアンドクライでも納得の表情で、得点が発表されると静かにお辞儀をした。
上薗の演技の動画や写真がSNS上で拡散すると、ファンはすぐに反応。「14歳…???」「オーラある」「ビジュで圧倒されてしまう」といった声が上がった。さらに、2018年全日本ジュニア選手権を制し、22年四大陸選手権で7位に入った実績もある横井さんも自身のX(旧ツイッター)で「#中2は嘘」とハッシュタグをつけて投稿。「これはリスペクトと愛を込めた褒め言葉です」と続けた。
現役中学生の上薗は昨年12月の全日本選手権で、13歳ながら4位に入ったことなどで注目を浴びた。その後の世界ジュニア選手権でも3位表彰台に立つなど、将来を期待される一人となっている。
(THE ANSWER編集部)