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14歳シェルバコワ、“異次元決戦V”に米名手も絶賛「世界で最も過酷なイベントで…」

フィギュアスケートのロシア選手権(サランスク)は22日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)5位の14歳アンナ・シェルバコワが155.69点をマークし、合計229.78点で逆転V。SP1位だった平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワはまさかの5位転落となり、表彰台をジュニア世代が独占する衝撃の展開となった。元全米選手権3連覇王者は「世界で最も過酷なイベント」と評した上で、14歳の新星の4回転ルッツを「今まで見てきた中で最も美しい」と絶賛している。

ロシア選手権を制したシェルバコワ【写真:Getty Images】
ロシア選手権を制したシェルバコワ【写真:Getty Images】

元全米王者ウィアー氏も賛辞「今まで見た中で最も美しい4回転ルッツ」

 フィギュアスケートのロシア選手権(サランスク)は22日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)5位の14歳アンナ・シェルバコワが155.69点をマークし、合計229.78点で逆転V。SP1位だった平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワはまさかの5位転落となり、表彰台をジュニア世代が独占する衝撃の展開となった。元全米選手権3連覇王者は「世界で最も過酷なイベント」と評した上で、14歳の新星の4回転ルッツを「今まで見てきた中で最も美しい」と絶賛している。


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 タレント揃いのロシア選手権で信じられない結末が待っていた。2月の平昌五輪でワンツーフィニッシュを飾ったザギトワ、銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワの女王コンビが表彰台にいない。サランスクで笑顔が弾けたのは、15歳以下のジュニアトリオだった。

 まさかの展開に驚きの声を上げたのは、08年世界選手権銅メダリストのジョニー・ウィアー氏だった。自身のツイッターを更新し、こうつづっている。

「フィギュアスケートの世界で最も競争の激しいイベントで、アンナ・シェルバコワはロシア新女王となった。私が今まで見た中で、最も美しい4回転ルッツを携えて」

 逸材が揃い、国際大会より熾烈ともいわれるロシア選手権こそが最も過酷とウィアー氏は表現した上で、新女王の武器、4回転ルッツを絶賛している。

 五輪連覇王者の羽生結弦(ANA)も敬愛し、米国で解説者として絶大な人気を誇る名手も、ずば抜けたレベルの高さを誇る大国を制した14歳の才能を高く評価していた。

(THE ANSWER編集部)




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