[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

大谷翔平、73年間で歴代最高「93.7」が判明 米解説が「ビデオゲームのよう」と驚嘆した技

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は、メジャー7年目のレギュラーシーズン全日程を終えた。54本塁打、130打点でナ・リーグ2冠を獲得。キャリアハイの打率.310をマークし、日本人初のトリプルスリーも達成した。さらに日本人最多となる59盗塁で前人未到の「50-50(50本塁打&50盗塁)」にも到達。記録ずくめの1年となったが、MLB公式の記者は隠れた歴代最高の数値を紹介している。

大谷翔平【写真:ロイター】
大谷翔平【写真:ロイター】

50盗塁以上した選手の中で1951年以降最も高い成功率

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は、メジャー7年目のレギュラーシーズン全日程を終えた。54本塁打、130打点でナ・リーグ2冠を獲得。キャリアハイの打率.310をマークし、日本人初のトリプルスリーも達成した。さらに日本人最多となる59盗塁で前人未到の「50-50(50本塁打&50盗塁)」にも到達。記録ずくめの1年となったが、MLB公式の記者は隠れた歴代最高の数値を紹介している。

【特集】入浴剤でパフォーマンス向上 トップアスリートも愛用、“お風呂博士”が5つのタイプ別に特徴を解説(W-ANS ACADEMYへ)

 大谷はレギュラーシーズン最終戦となった29日(日本時間30日)の敵地ロッキーズ戦で、今季59個目の盗塁を成功させた。今季63回盗塁を企図して、失敗はわずかに4。成功率は驚異の93.7%だ。MLB公式のサラ・ラングス記者はXでこの数値に注目。両リーグで盗塁失敗が記録されるようになった1951年以降では、成功率93.7%は50盗塁以上した選手の中で最も高い確率だという。

 28日(同29日)の敵地ロッキーズ戦では2度二盗を試み、ともにセーフ。58、59盗塁目がカウントされたが、後に1つ目の盗塁はボークへと記録が訂正された。この日の59盗塁目は“幻”となってしまったものの、米地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の中継ではこの93.7%という成功率が話題に。解説のエリック・キャロス氏は「これはビデオゲームのようだ」と驚きの声を上げていた。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集