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「これ以上良い投球はできない」 大谷翔平に被弾、15か月経っても消えない記憶「どうやって…」

ドジャース移籍1年目で空前絶後の53本塁打&55盗塁の「53-55」に到達し、驚愕の活躍を続けている大谷翔平投手。そんな中、エンゼルス時代の昨季に本塁打を浴びたマリナーズの2年目右腕ブライアン・ウー投手は、衝撃弾を浴びた当時を改めて振り返った。米投球分析家のポッドキャスト番組に出演したウーは「どうやって……という感じだったよ」と唖然としたことを伝えている。

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

MLB2年目右腕が浴びた昨季の衝撃弾を回顧

 ドジャース移籍1年目で空前絶後の53本塁打&55盗塁の「53-55」に到達し、驚愕の活躍を続けている大谷翔平投手。そんな中、エンゼルス時代の昨季に本塁打を浴びたマリナーズの2年目右腕ブライアン・ウー投手は、衝撃弾を浴びた当時を改めて振り返った。米投球分析家のポッドキャスト番組に出演したウーは「どうやって……という感じだったよ」と唖然としたことを伝えている。

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 衝撃の一発は、もはやトラウマレベルなのかもしれない。ウーは米投球分析家ロブ・フリードマン氏がホストを務めるポッドキャスト番組「ベースボール・ドージョー」に出演。その中で、昨年6月10日(日本時間11日)に浴びた18号2ランを改めて振り返った。

 MLB新人として臨んだウーは先発のマウンドに上がったが、3回に低めのボールゾーン付近の一球を完璧に捉えられ、右翼席に運ばれた。この直前、同じようなコースにスライダーを投じ、大谷を空振りさせていたウー。「後ろ側の足に向かう、良いスイーパーだった。彼はそれを空振りした。そして僕は次にさらに奥に投げ込んで、彼はそれを本塁打エリアまで飛ばしたんだ」と投球の組み立ても含めて説明した。

 それだけに、打たれた衝撃は大きかったようで「僕は、どうやって……という感じだったよ。これ以上良い投球はできない。彼は一塁線へ415フィートくらい飛ばしたんだ……」と唖然。今では「まあなんでもいいや」と笑って振り返られる話のようだが、大谷のパワーと技術、そして修正力には改めて脱帽している。

(THE ANSWER編集部)


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