大谷翔平、クラブハウスで同僚だけが目撃した初プレーオフへの感情 マンシー「説明は難しいけど…」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手はメジャー7年目にして初めてプレーオフ(PO)の切符を手にした。19日(日本時間20日)の敵地マーリンズ戦に勝利し、PO進出が決定。同僚のマックス・マンシー内野手は、チームメートだからこそ知る大谷の興奮ぶりを伝えている。
大谷はメジャー7年目にして初めてのプレーオフ
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手はメジャー7年目にして初めてプレーオフ(PO)の切符を手にした。19日(日本時間20日)の敵地マーリンズ戦に勝利し、PO進出が決定。同僚のマックス・マンシー内野手は、チームメートだからこそ知る大谷の興奮ぶりを伝えている。
2018年にメジャーに挑戦して以降、エンゼルスでは届かなかったPOの舞台。ドジャース移籍1年目にしてその切符を手に入れた。かねて「ヒリヒリする9月を過ごしたい」と渇望していた大谷は、進出を決めた19日のマーリンズ戦後の会見で「チームは変わったけど、米国に来てから夢に見ていた舞台。勝って決まったのは凄く大きい。そこに向けてまた一から頑張りたい」と安堵の表情を見せた。
PO進出は決まったものの、地区優勝を巡っては2位パドレスが3ゲーム差に迫っており、負けられない戦いが続く。22日(同23日)の本拠地ロッキーズ戦では、4-5の9回先頭で起死回生の同点53号ソロ。大谷はダイヤモンドを一周する際に珍しく吠えてチームを鼓舞した。米野球専門ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演したマンシーは、同僚だからこそ知る大谷の様子を明かした。
「ショウは正真正銘の競争者だ」と大谷の負けず嫌いな一面に触れたマンシー。「ここ数日、彼の周りに漂う興奮度合を見ていると、彼が初めてPOに進むことも知っているから、本当に本当にクールなことだよ。ここ数日の試合で彼が見せている感情は、説明するのが難しいけど、ダグアウトでもクラブハウスでも、彼は本当に興奮しているんだ」と舞台裏の大谷の様子を説明した。
メジャー7年目にして初めて立つ夢の大舞台。マンシーも「彼をポストシーズンで見るのが待ちきれないよ」と楽しみにしていた。
(THE ANSWER編集部)