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投壊気味ドジャースのプレーオフに光明 先発ビューラー4失点も監督信頼「彼の先発に自信ある」

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場し、3打数1安打1三振2死四球、1盗塁だった。チームは3-6で敗戦。2位パドレスとのゲーム差が3になり、地区優勝マジックが消滅した。先発右腕ビューラーは5回1/3を4失点。デーブ・ロバーツ監督は「私たちが今夜必要としていたことをしてくれた」と評価した。

先発して5回1/3を4失点だったドジャースのビューラー【写真:ロイター】
先発して5回1/3を4失点だったドジャースのビューラー【写真:ロイター】

ドジャースは地区優勝マジック消滅

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場し、3打数1安打1三振2死四球、1盗塁だった。チームは3-6で敗戦。2位パドレスとのゲーム差が3になり、地区優勝マジックが消滅した。先発右腕ビューラーは5回1/3を4失点。デーブ・ロバーツ監督は「私たちが今夜必要としていたことをしてくれた」と評価した。

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 試合はつくれなかったが、指揮官は光明を見出した。ビューラーは初回1死二、三塁で投ゴロを処理。本塁に送球したが、野選で先制を許した。2回2死一、二塁からトーバーに三塁線を破る適時二塁打を浴び、さらに2失点した。3-3と追いついてもらった5回にも一発を浴び、5安打9奪三振4失点。それでも、3、4回に4奪三振など力のある投球を垣間見せた。

 12年連続のポストシーズン進出を決めているが、前日まで5だった地区優勝マジックが消滅した。ロバーツ監督は会見で「ウォーカー(ビューラー)は今日とてもいい球を投げていたと思う。弱い打球もあったし、三振も多かった。彼はとてもよく戦ってくれたと思う」と4失点ながら内容を評価。こう続けた。

「ミスも少し外れていただけ。トーバーに打たれた(適時)二塁打以外は素晴らしかったと思う。(被弾した)マクマーンのボールでさえもね。低めの変化球、初球だったが、あれは打者がよかった。総じて言えば、6回を投げてくれ、私たちが今夜必要としていたことをしてくれたと思う」

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