紀平梨花をライバルが畏怖する理由 米専門家指摘「そこが他選手にとって危険です」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで初出場初優勝を飾った紀平梨花(関大KFSC)。平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(ロシア)との16歳対決を見事に制したが、米コメンテーターは「他の選手にとって恐怖」「誰よりも伸びしろがある」と分析。ある要素における、さらなる進化を予想している。
米コメンテーターが進化を予想「誰よりも伸びしろがある」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで初出場初優勝を飾った紀平梨花(関大KFSC)。平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(ロシア)との16歳対決を見事に制したが、米コメンテーターは「他の選手にとって恐怖」「誰よりも伸びしろがある」と分析。ある要素における、さらなる進化を予想している。
紀平の優勝で幕を閉じたGPファイナル。トリプルアクセルを武器にシニアデビューイヤーで4大会連続優勝を果たしているが、まだまだ成長の余地が存在するという。
米フィギュア専門メディア「IceTalk Podcast」で、米スケート界の名物コラムニスト、ジャッキー・ウォン記者とコメンテーターのニック・マクカーベル氏が対談。バンクーバーのGPファイナルを振り返る中、マクカーベル氏は女子フィギュア界をあっという間に席巻した「紀平旋風」がライバルスケーターに称えた影響に言及している。
「他の選手にとっては恐怖でしょう。どれだけ彼女が優秀なのか、技術的に優れているのか。ジャッキーのツイッターをフォローしていれば、彼女がどれほどのトリプルアクセルを練習で跳んで、着氷しているのかわかります。それはマニフェストですよ」