【名珍場面2018】大谷翔平、規格外の“センター前二塁打”に米仰天「やれやれ、ハッスルダブルだ」
12月を迎え、様々な競技で盛り上がりを見せたスポーツ界を連日、振り返る「名珍場面2018」。今回は5月に米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が演じた“センター前二塁打”だ。投手を強襲して二遊間を受けた中前打に快足を飛ばして二塁打に。打つ、投げるだけじゃない、非凡な走塁センスを見せつけた瞬間を「MLB Replay」が動画付きで公開し、話題を呼んだ。
「スポーツ界の名珍場面総集編」―5月に演じた驚異の走塁が話題に
12月を迎え、様々な競技で盛り上がりを見せたスポーツ界を連日、振り返る「名珍場面2018」。今回は5月に米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が演じた“センター前二塁打”だ。投手を強襲して二遊間を受けた中前打に快足を飛ばして二塁打に。打つ、投げるだけじゃない、非凡な走塁センスを見せつけた瞬間を「MLB Replay」が動画付きで公開し、話題を呼んだ。
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大谷が今年メジャーで見せつけたのは打つ、投げるだけじゃない。走っても魅せた。インパクトを与えた一つのプレーが5月24日(日本時間25日)の敵地ブルージェイズ戦だった。
7-1とリードし、9回2死走者なしで迎えた第5打席だ。右腕・マグワイヤの初球を捉えた。投手を強襲した打球は、追いかけた二遊間を抜け、そのままセンターやや右寄りにゴロで転がった。失速していく打球に対し、やや左寄りに守っていた中堅手がチャージして処理する。そして、中堅手が顔を上げた次の瞬間だった。
大谷はセンター前の打球にも関わらず、一塁を蹴って二塁に向かったのだ。中堅手は慌ててセカンドに入った遊撃手に送球したが、背番号17は大きなストライドから猛スピードで足から滑り込んだ。二塁塁審の判定はアウト。しかし、タッチよりも早いように見えた。すかさずソーシア監督がチャレンジを申告すると、セーフに覆ったのだ。