井上尚弥撃破へ ロドリゲスが異例の長期合宿敢行「俺は77日間キューバに籠るよ」
「俺が本命ではない初のファイトになる」と告白
こう語ったというロドリゲスは、11月に行われたジェイソン・モロニー(豪州)との1回戦、フルラウンドの死闘の末に薄氷の判定勝ち。試合途中で拳を痛めるアクシデントもあったが、すでに練習を再開させている。今大会の事実上の決勝と呼ばれる井上戦。プエルトリコの英雄は不利を自覚している。
「俺が本命ではない初のファイトになるだろう。だが、モチベーションは最高潮だ。チャレンジすることが気に入っている。我々のゴールと目標は勝利あるのみ。そして、プエルトリコがボクシングで輝き続けることだ」
記事では、ロドリゲスはキャリアで初めて番狂わせを目指す立場になったと語ったという。同メディアでも「日本の恐怖ナオヤ・イノウエ相手にサプライズを起こすチャンスを増やすには完璧なファイトをする以外にないとわかっている」と分析している。
井上の方が本命であることを認めながら、ロドリゲスは虎視眈々と大穴勝利を狙っている。
(THE ANSWER編集部)