井上尚弥撃破へ ロドリゲスが異例の長期合宿敢行「俺は77日間キューバに籠るよ」
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦予定となっているWBA王者の井上尚弥(大橋)。キャリア19戦全勝のロドリゲスは打倒モンスターのためにキューバで77日間という異例の長期合宿を明言。「自分自身が本命ではない初めての戦い」と告白し、モンスター撃破に不退転の決意を示している。米スポーツ専門局「ESPN」スペイン語版が報じている。
打倒モンスターへ不退転の決意「家族と離れることは簡単ではないが…」
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦予定となっているWBA王者の井上尚弥(大橋)。キャリア19戦全勝のロドリゲスは打倒モンスターのためにキューバで77日間という異例の長期合宿を明言。「自分自身が本命ではない初めての戦い」と告白し、モンスター撃破に不退転の決意を示している。米スポーツ専門局「ESPN」スペイン語版が報じている。
「俺は77日間キューバに籠ることになるよ。家族とこんな長期間、離れることは簡単なことではないが、犠牲を払う価値はある」
記事によると、ロドリゲスはこう語ったという。井上との準決勝を前にキューバ合宿を張ることはすでに報じられていたが、その期間はなんと77日。2か月半もの長期間、家族と離れ、打倒モンスターに心血を注ぐというのだ。
「新しいトレーナーのウィリアム・クルーズとホセ・ボネットの計画を信じている。試合でその成果は見えるだろう。ここ数週間、軽いトレーニングを進めているが、その成果は素晴らしいんだ」