紀平梨花、ザギトワ超え世界一を海外メディア続々絶賛「日本の奇才、リカ・キヒラ」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは8日(日本時間9日)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の紀平梨花(関大KFSC)が150.61点、合計233.12点で優勝。浅田真央以来、日本勢13年ぶりとなるシニア1年目のファイナル制覇を達成した。平昌五輪女王アリーナ・ザギトワ(ロシア)を抑えた戴冠を海外メディアも「日本の奇才、リカ・キヒラ」と評し、続々速報している。
日本勢13年ぶりシニア1年目Vに称賛の嵐「信じられないデビューシーズン」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは8日(日本時間9日)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の紀平梨花(関大KFSC)が150.61点、合計233.12点で優勝。浅田真央以来、日本勢13年ぶりとなるシニア1年目のファイナル制覇を達成した。平昌五輪女王アリーナ・ザギトワ(ロシア)を抑えた戴冠を海外メディアも「日本の奇才、リカ・キヒラ」と評し、続々速報している。
バンクーバーの地で紀平が打ち立てた快挙は瞬く間に海外を駆け巡っている。IOC運営の五輪専門サイト「オリンピックチャンネル」は公式ツイッターで「16歳リカ・キヒラの信じられないデビューシーズンは続く」と速報し、公式サイトでは「リカ・キヒラがISUグランプリファイナル優勝を果たす」と見出しを打ってレポートしている。
記事では紀平を「日本の奇才、リカ・キヒラ」と評した上で「16歳は練習でトリプルアクセルに挑戦して失敗し、本番でも失敗した。しかし、紀平は力強く立ち直り観客を沸かせた」と演技内容をレポート。「紀平にとってフィギュア界の注目を集めた今季は、シニアレベルでの素晴らしいデビュー年となっている」と賛辞を送った。
演技後の公式会見でザギトワ、トゥクタミシェワとのフォトセッションで真ん中に立ち、3人でおちゃめに表情を決めるシーンを公式ツイッターに画像付きでレポートするなど、リンクを降りれば16歳らしい素顔も紹介していた。