井上尚弥の発言に米仰天「恐ろしい」「異次元だ」 PFP王者を経験も…さらなる高み目指す姿勢に称賛
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は9月3日に東京・有明アリーナで元IBF世界同級王者TJ・ドヘニー(アイルランド)との4団体防衛戦に臨む。21日の公開練習での発言を共同プロモート契約を結ぶ米興行大手・トップランク社が紹介すると、米ファンを「恐ろしい」と呆然とさせている。
9.3井上尚弥VSドヘニー
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は9月3日に東京・有明アリーナで元IBF世界同級王者TJ・ドヘニー(アイルランド)との4団体防衛戦に臨む。21日の公開練習での発言を共同プロモート契約を結ぶ米興行大手・トップランク社が紹介すると、米ファンを「恐ろしい」と仰天させている。
公開練習ではシャドー3分×3回に加え、サンドバッグ2回の計5回をメディアに披露した井上。練習前の会見では、「自分でもどこが完成かわからない。まだまだ完成していない。まだまだ進化するところを楽しみにしてほしい」と発言。今回の興行のキャッチコピーも「井上尚弥は完成していない」であり、井上は進化をし続けている。
トップランク社公式インスタグラムが会見の様子を英語字幕入り動画で公開。2階級で4団体を統一し、権威ある米専門誌「ザ・リング」のパウンド・フォー・パウンド王者にも選出された経験を持つ井上。それでも「完成していない」と言い切る姿に、米ファンからは「彼が進化し続けていると考えると恐ろしい」「彼はリング上では異次元だ」「軽量級史上最高の一人だよ」「彼は本物だ」「素晴らしい考え方だ!」と驚きの声が上げられている。
この一戦はNTTドコモの映像配信サービス「Lemino」で独占無料生配信される。セミファイナルでは、WBO世界バンタム級王者・武居由樹(大橋)が同級1位・比嘉大吾(志成)と初防衛戦を行う。
(THE ANSWER編集部)