大谷翔平、超速フェン直打の直前に見せた行動に米実況爆笑 「そんな必要ないのに…」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地マリナーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、5打数2安打で6-3の勝利に貢献した。8回の第5打席では右翼フェンスに直撃する打球速度115.5マイル(約185.9キロ)の超速打。その直前に打席で取った行動に、米実況席が笑いに包まれている。
本拠地マリナーズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地マリナーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、5打数2安打で6-3の勝利に貢献した。8回の第5打席では右翼フェンスに直撃する打球速度115.5マイル(約185.9キロ)の超速打。その直前に打席で取った行動に、米実況席が笑いに包まれている。
即座に反応した。6-3で迎えた8回2死走者なしの場面。大谷はカウント1-2から4球目のカーブを強振するも、一塁方向へのボテボテのファウルとなった。すぐに打球の行方に目を向け、左手を高々と掲げて謝罪。中継した米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況ジョー・デービス氏は「彼は謝罪するまでがとても速い。そんな必要ないのに」と笑いながら伝えた。
それほど強烈な打球でもなかったのに注意喚起した大谷に、解説のノマー・ガルシアパーラ氏も「彼のことが大好きだ」と爆笑。デービス氏は「礼儀正しい巨人だ」と続けた。大谷はその後、6球目を右翼フェンス直撃の安打とすると、続くベッツの打席で今季38個目の盗塁も成功させた。
(THE ANSWER編集部)