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松山英樹の秘話に米驚き 指摘したTV中継の解説者に質問するため面会を要望「何でもする。凄すぎ」

米男子プロゴルフでツアー10勝目を挙げた松山英樹(LEXUS)の勝負へのこだわりを感じさせるエピソードが明かされた。通算17アンダーで優勝したフェデックス・セントジュード選手権の中継内で、米解説者が過去の松山との驚きのやり取りを披露。米専門誌も「彼がコース上でこれだけ素晴らしい理由」と注目している。

松山英樹【写真:ロイター】
松山英樹【写真:ロイター】

フェデックス・セントジュード選手権の中継内で明かされた秘話とは

 米男子プロゴルフでツアー10勝目を挙げた松山英樹(LEXUS)の勝負へのこだわりを感じさせるエピソードが明かされた。通算17アンダーで優勝したフェデックス・セントジュード選手権の中継内で、米解説者が過去の松山とパットを巡るやり取りを披露。米専門誌も「彼がコース上でこれだけ素晴らしい理由」と注目している。

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 現地18日に最終ラウンドが行われたプレーオフシリーズ第1戦フェデックス・セントジュード選手権。通算17アンダーで回った松山の優勝で幕を閉じたが、米中継内では“ボーンズ”の愛称で知られるジム・マッケイ氏が数年前のBMW選手権であった秘話を明かした。当時、米放送局「NBC」で解説をしていたマッケイ氏は、松山のあるパットが見立てよりも大きく曲がるだろうと放送内で予言した。

 翌日、中継映像を見た松山はチームのメンバーに頼んでマッケイ氏と面会を要望した。パットの瞬間に何を見て曲がると判断したのかを聞きたがったという。マッケイ氏が披露した逸話を米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のギャビー・ヘルツィヒ記者がX上で紹介。「優位に立つためなら何でもする。凄すぎ」と松山の姿勢を称賛した。

 米専門誌「ゴルフ・ダイジェスト」も同記者の投稿を引用しながら「ボーンズ・マッケイによるヒデキ・マツヤマのこのパッティングストーリーが示す、彼がコース上でこれだけ素晴らしい理由」と題する記事を掲載。「勝利を見出すために可能な限り優位性を見つけなければいけない。PGAツアー10勝目を挙げたヒデキ・マツヤマもこのことを知っている」と厳しい競争を勝ち抜く極意を評価した。

(THE ANSWER編集部)


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