海外記者たちを笑わせた松山英樹のワンフレーズ 「咄嗟に完璧な英語を…」米メディアも大注目
現地18日に最終ラウンドが行われた米男子プロゴルフのプレーオフシリーズ第1戦、フェデックス・セントジュード選手権は、通算17アンダーで回った松山英樹(LEXUS)の優勝で幕を閉じた。この優勝会見で松山が披露した“自然な英語”に米専門誌も注目。大好物の食べ物が判明したことで「咄嗟に完璧な英語を話し始めた」と指摘している。
PO第1戦優勝後に行った会見が話題
現地18日に最終ラウンドが行われた米男子プロゴルフのプレーオフシリーズ第1戦、フェデックス・セントジュード選手権は、通算17アンダーで回った松山英樹(LEXUS)の優勝で幕を閉じた。この優勝会見で松山が披露した“自然な英語”に米専門誌も注目。大好物の食べ物が判明したことで「咄嗟に完璧な英語を話し始めた」と指摘している。
優勝後の会見にもう一つのハイライトが待っていた。質問者から「この大きな勝利をどうお祝いしますか?」「チックフィレイは日曜定休ですよ」と投げかけられた。松山が笑いながら英語で「I Know(知ってるよ)」と返すと会場は大爆笑。「チックフィレイ」はチキン料理をメーンにした米レストランチェーン。松山は続けて日本語で「昨日、チックフィレイ食べたから、明日食べようかなと思ってます」と白い歯を見せて笑った。
PGAツアーはこの会見の模様を、公式X(旧ツイッター)とインスタグラムで公開。合わせて100万回再生を超えている。これに米専門誌「ゴルフ・ダイジェスト」も注目し「優勝会見でチックフィレイが出た途端にヒデキ・マツヤマが大興奮 英語も話し始めた」との見出しで記事を掲載。本文では「ヒデキ・マツヤマでどれほどチックフィレイ好きなのか? それは日曜日にTPCサウスウインドで最愛のチキンファストフード店の名前が出た瞬間、大好きだと明らかになった。また咄嗟に完璧な英語を話し始めた。とはいえ、ガードを大きく下げず。メディアに第二言語で対応していない」と記している。
松山は自身のXでPGAが公開した会見動画を引用し「I love Chick-fil-A」とつづってチックフィレイ好きをアピール。正確なプレーだけでなく、その後のやり取りでもメディアやファンの心をがっちりつかんだようだ。
(THE ANSWER編集部)