陸上100m全中女王は12秒06の三浦采桜 中学日本記録保持者・三好美羽を残り10mで逆転、3位は薬師寺愛葉
全日本中学陸上選手権が20日、福井運動公園陸上競技場で行われた。女子100メートル決勝では三浦采桜(鶴岡AC・3年)が12秒06(追い風1.4メートル)で優勝した。中学日本記録保持者・三好美羽(神辺西・3年)は12秒10で2位だった。
全日本中学陸上選手権
全日本中学陸上選手権が20日、福井運動公園陸上競技場で行われた。女子100メートル決勝では三浦采桜(鶴岡AC・3年)が12秒06(追い風1.4メートル)で優勝した。中学日本記録保持者・三好美羽(神辺西・3年)は12秒10で2位だった。
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スタートで飛び出したのは三好。リードを広げ、そのまま逃げ切るかと思われたが、猛追する三浦が残り10メートルで逆転。この種目の女王に輝いた。3位はわずかな差で薬師寺愛葉となった。
この種目で注目されたのは三好だった。6月の日本選手権で14歳ながら予選11秒95をマークして準決勝に進出。7月の全日本中学校通信広島大会決勝では11秒57(追い風2.0メートル)で中学日本記録を14年ぶりに更新していた。筋膜炎を抱え、前日の予選では左脚にピンクのテーピングを巻いた状態で出場。この日も足にテーピングを施していた。
(THE ANSWER編集部)