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大坂なおみ、来季初戦はV候補2番手 英メディア予想、本命に挙がったのは?

女子テニスの世界ランク5位・大坂なおみ(日清食品)は大躍進を遂げたシーズンを終え、日本でチャリティーイベントで錦織圭(日清食品)とコンビを組んで沸かせるなど、充実のオフを過ごしている。来季初戦は初参戦となるブリスベン国際(31日開幕)。海外メディアは早くも大会を展望し、大坂をV予想2番手に挙げている。

ブリスベン国際に出場予定の大坂【写真:Getty Images】
ブリスベン国際に出場予定の大坂【写真:Getty Images】

31日開幕ブリスベン国際、英専門メディアが展望

 女子テニスの世界ランク5位・大坂なおみ(日清食品)は大躍進を遂げたシーズンを終え、日本でチャリティーイベントで錦織圭(日清食品)とコンビを組んで沸かせるなど、充実のオフを過ごしている。来季初戦は初参戦となるブリスベン国際(31日開幕)。海外メディアは早くも大会を展望し、大坂をV予想2番手に挙げている。

 開幕が待ち切れない新シーズン。夏の南半球で迎える大坂の今季初戦ブリスベン国際の展望を行ったのは、英テニス専門メディア「ライブテニス」だった。記事では「ディフェンディング・チャンピオンのエリナ・スビトリナがブリスベンでのオールスター陣をリードする」と見出しを打ち、前回女王でもある世界ランク4位をV候補の本命に挙げている。

 WTAファイナルも制したスビトリナを筆頭に大会は名手ぞろいだ。世界ランク6位スローン・スティーブンス(米国)、同7位ノートパソコペトラ・クビトバ(チェコ)、同8位カロリナ・プリスコバ(チェコ)ら、世界ランクトップ10ランカーのうち7選手が出場予定の豪華な布陣だが、スビトリナの打倒1番手に推されているのは大坂だった。

 記事では「ナオミ・オオサカはベストシーズンとなった2018年を経て、ブリスベン国際に初参戦する」と紹介。「日本のヤングガンは全米オープンを制覇するという物語を完成させた。大会を通じて1セットを落としただけで、セリーナ・ウィリアムズから勝利を勝ち取った。また、シーズン初めにはパリバ・オープンのタイトルも奪還した」と躍進を遂げた昨季を振り返っている。

 その上で「WTAファイナルでは3連敗を喫し、残念な結果に終わったが、20歳はシンガポールでは100%の状態ではなかった」とよもやの結果に終わった最終戦を度外視。「有益なオフシーズンを過ごし、このヤングガンはリフレッシュして新しい舞台に挑んでくるだろう。もし彼女がブリスベンに乗り込めば、止めることは難しいはずだ」と心身充実の状態なら躍進可能とみている。

 シーズンが幕を開ければ、すぐに全豪オープンが始まり、全米オープンに続く4大大会の“連勝”に挑む大坂。まずは激闘のシーズンを過ごした疲れを癒し、万全の状態で来季の初戦を迎えたい。

(THE ANSWER編集部)


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