ウッズ、執念の“片膝立ちショット”に米メディアも凝視「実際には2度打ちだが…」
米男子ゴルフのツアー外競技「ヒーロー・ワールド・チャレンジ」第2日は30日(日本時間12月1日)、大会ホストを務めるタイガー・ウッズ(米国)に珍事が襲った。最終18番で茂みに打ち込み、片膝立ちを突いて強引に打ち出したが、これが“2度打ち”ではないかと注目を浴びる形に。PGAツアーが決定的瞬間の一部始終を動画付きで公開すると、米ファンに「長く触っただけ」「100%2度打ちだ」と論争を呼んでいたが、米メディアも続々と反応している。
18番の一打に反響続々「最後は異様な形に」「少し不思議なもの」
米男子ゴルフのツアー外競技「ヒーロー・ワールド・チャレンジ」第2日は30日(日本時間12月1日)、大会ホストを務めるタイガー・ウッズ(米国)に珍事が襲った。最終18番で茂みに打ち込み、片膝立ちを突いて強引に打ち出したが、これが“2度打ち”ではないかと注目を浴びる形に。PGAツアーが決定的瞬間の一部始終を動画付きで公開すると、米ファンに「長く触っただけ」「100%2度打ちだ」と論争を呼んでいたが、米メディアも続々と反応している。
発端となったのは18番だった。第1打をフェアウェイ右の茂みに打ち込んでしまったウッズ。背の高い草木の根元に転がり、生い茂る葉が邪魔でスイングできない。意を決したウッズは極端に短くクラブを持ち、茂みに入れ込んだ。するとかき出すようにして、ボールを押し出したのだ。数メートル転がってフェアウェーに戻り、見事なリカバリーに。大きな拍手が送られた。
ただ、予期せぬ展開が待っていた。中継映像でスーパースローが再三繰り返され、ストロークで2度打っているようにも見え、波紋を呼んでしまったのだ。PGAツアーは実際の決定的瞬間を動画付きで公開。すると、米ファンは「長く触っただけ」「100%2度打ちだ」と論争を呼んでいたが、米メディアも今回の一件を続々報道。反響が広がっている。