全仏開幕 注目は20歳の新鋭ズベレフ&赤土の帝王ナダル ATP公式サイトが展望
ナダルは前人未踏の10度目Vへ、ローラン・ギャロスで通算72勝2敗の圧倒的成績
記事では、全仏の会場であるローラン・ギャロスでの通算成績は72勝2敗と圧倒的な成績を残しており、なおかつ今季はクレーシーズンに入ってからモンテカルロ、バルセロナ、マドリードの3大会を制覇したこと記述している。
その上で、6月3日に31歳となる“赤土の王者”が「歴史的な10度目のタイトル獲得を視野に入れている」と、前人未到の記録へ挑戦することに注目した。
ほかにも、クレーコートでナダルを今季唯一破ったドミニク・ティエム(オーストリア)のほか、マレー、ジョコビッチの世界ランク1、2位の逆襲にも触れられている。
この中に名前が出てこなかった錦織圭(日清食品)。世界ランク9位に落とし、右手首痛から完全復活が待たれるが、群雄割拠の戦いの中で存在感を発揮できるか。注目の戦いが始まった。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer