全仏開幕 注目は20歳の新鋭ズベレフ&赤土の帝王ナダル ATP公式サイトが展望
男子テニスの全仏オープンは現地時間28日に開幕した。ATP公式サイトでは同大会の見所として「16の注目点」を掲載。世界ランキング4位ラファエル・ナダル(スペイン)、同10位で進境著しい20歳アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)などが挙げられている。
ズベレフ下剋上か、ナダル威信死守か…「16の注目点」を掲載、錦織は名前出ず
男子テニスの全仏オープンは現地時間28日に開幕した。ATP公式サイトでは同大会の見所として「16の注目点」を掲載。世界ランキング4位ラファエル・ナダル(スペイン)、同10位で進境著しい20歳アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)などが挙げられている。
グランドスラム、ATPツアーマスターズ1000では、過去12年間のほとんどのタイトルはノバク・ジョコビッチ(セルビア)、アンディ・マレー(イギリス)、ロジャー・フェデラー(スイス)、ナダルの「BIG4」によって占められていた。
しかし、今大会はイタリア国際を制したA.ズベレフが1990年代生まれの選手としてミロシュ・ラオニッチ(カナダ)らと新世代の筆頭格として挙げられている。
記事では、A.ズベレフが最近の躍進で20歳ながらトップ10入り、ファンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)以来の快挙で、また第32シードに入った兄のミーシャ・ズベレフ(ドイツ)とともに大会初のシードされた兄弟となったことを紹介している。
A.ズベレフら若手の下剋上が期待される中、最大の注目を浴びるのはナダルだ。