日本ツアー2勝目を挙げた崔虎星の変則スイングに米脚光

　ゴルフの国内ツアー、カシオワールドオープン（高知・黒潮CC）で5年ぶりの2勝目を飾った崔虎星（チェ・ホソン＝韓国）。インパクト直後に右足を跳ね上げ、体を回転させる“虎さんスイング”が世界で大きな注目を集めている。米メディアがチェのスイングを特集した動画を公開。ファンからは「まるでジョークのよう」「これは現実か!?」などと規格外の変則フォームが驚愕を呼んでいる。

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　45歳の“虎さん”が今、一躍脚光を浴びている。カシオワールドでツアー2勝目を飾った崔の代名詞と言えば、変則スイング。一見すると、まるで素人、アマチュアゴルファーのようなのだが、これでしっかりと飛んで曲がらないのだ。

　ラフからのショットでも体がクルリ。ティーショットを放つ際にも、軸足の右足が跳ね上がり、踊るようなフォロースルーに。グリーン上のパターですら踊るスイングで、今や国内ツアーの人気者になった。

　米ゴルフ専門局「ゴルフチャンネル」は「あなたが休日に90オーバーを叩き出そうとしている一方で、チェ・ホソンとこのスイングはジャパンツアーを制覇した」とタイトルをつけ、公式インスタグラムで動画を公開。本場米ファンも唯一無二の変則スイングに驚きを隠せない様子だ。