名選手が考える引き際とは トッティ去就論争にテニス界のスターが物申す
どんな偉大なアスリートも勝てないものがある。それは老いだ。特に長年競技のトップを走ってきた実力者の引き際は難しいとされる。
トッティに沸き起こる去就問題にフェデラーが“待った”
どんな偉大なアスリートも勝てないものがある。それは老いだ。特に長年競技のトップを走ってきた実力者の引き際は難しいとされる。
サッカー界では、イタリア・セリエAの名門ASローマに所属する元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティが39歳のシーズンを戦っている。2000-2001年シーズンに中田英寿氏らとリーグ優勝を成し遂げたローマ生え抜きのFWはフットボール界の英雄の一人であり、今でも抜群の存在感を見せつけている。今月17日の敵地アタランタ戦では途中出場から試合終了間際に右足で強烈なミドルシュートで同点弾を決め、3-3の引き分けに貢献していた。
そんなベテランは今季途中に就任したルチアーノ・スパレッティ監督との関係悪化や年齢の問題が注目され、イタリアメディアでもその去就問題が連日大きく取り上げられている。
その中で、男子テニス界のスーパースター、ロジャー・フェデラーがこんな発言を残し、話題になっている。