「チェンにフィギュアの時間がやってきた」 “文武両道”の世界王者に米メディア注目
「いつも以上に安定感と集中力を保っている」
これまでは平昌五輪のフリーで4回転を6本跳ぶなど、“4回転の貴公子”とも呼ばれたチェン。ルール改正に合わせ、スケートアメリカでは4回転はSP、フリー合わせて計4本とやや構成を落とし、正確性を求め、高得点を出した。
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「結果として、彼は比較的早い段階でグランプリシリーズを制した。そして、いつも以上に安定感と集中力を保っている。問題なのは…スケート・アメリカからテクニカルな内容に基づいて進めるのか、もしくは彼のスタンダードを踏まえて安全な滑りを維持するのか、だ」
今大会の予定構成ではスケートアメリカよりも4回転を1本増やしてきた。“新生チェン”に注目が集まりそうだ。
同メディアは銀メダル候補にはドミトリー・アリエフ(ロシア)、銅メダル候補としてボーヤン・ジン(中国)をそれぞれ指名。日本から唯一、田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)が出場する。GPファイナル切符を掴むのは誰か、GPシリーズ最終戦の戦いから目が離せない。
(THE ANSWER編集部)