「チェンにフィギュアの時間がやってきた」 “文武両道”の世界王者に米メディア注目
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦のフランス杯が23日に開幕する。女子は16歳紀平梨花(関大KFSC)が注目を集める大会で、男子の大本命はGPシリーズの第1戦スケートアメリカを高得点で制したネイサン・チェン(米国)だ。今季から名門エール大に進学し、文武両道で頂点を目指す世界王者がどんな演技を見せてくれるのかに期待がかかる。米メディアも恒例のプレビューで絶対的な本命に指名している。
米メディアがフランス杯プレビュー、男子の注目は“文武両道”のネイサン・チェン
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦のフランス杯が23日に開幕する。女子は16歳紀平梨花(関大KFSC)が注目を集める大会で、男子の大本命はGPシリーズの第1戦スケートアメリカを高得点で制したネイサン・チェン(米国)だ。今季から名門エール大に進学し、文武両道で頂点を目指す世界王者がどんな演技を見せてくれるのか、期待がかかる。米メディアも恒例のプレビューで絶対的な本命に指名している。
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スケートアメリカでは280.57点の高得点を叩き出し、2位に40点近い差をつけて優勝したチェン。その後、フィンランド大会で羽生結弦(ANA)がマークした得点(297.12点)にこそ抜かれたが、堂々の世界2位だ。
米国のジャッキー・ウォン記者のブログメディア「ロッカースケーティング」がフランス杯をプレビュー。金メダル候補の筆頭にチェンの名を挙げている。
「大学の長期休みが意味するのは、ネイサン・チェンにフィギュアスケートの時間がやってきたということだ。彼は先週モスクワにいたが、それはラファエル・アルトゥニアンコーチと面と向かって練習に励むためだ」
チェンは先週、羽生が制したロステレコム杯の現場にも姿を見せていた。