JLPGAが6月の「PLAY OF THE MONTH」を発表

　日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）は22日、月間のベストプレーをファンと選手の投票で決定する「PLAY OF THE MONTH」の6月の受賞プレーを発表。宮里藍サントリーレディスの最終ラウンドで安田祐香（NEC）が決めたホールインワンが選出された。安田は5月に続く2か月連続の受賞で、JLPGAによると初めてのこと。「ラッキーもあるんですけど、ホールインワンもできて、選ばれて嬉しい」と喜びを語り、ファンからも「ナイスショットだった」「やりたくても出来ない」といった祝福が寄せられている。

　思わず両手を挙げて喜んだ。196ヤードの3番パー3。安田が4番ユーティリティーで放ったボールはピン手前に着弾し、カップに向かって一直線に転がった。そのままストンと消えた瞬間、ギャラリーからは大歓声。自身4年ぶりのホールインワンに、安田は同伴競技者とハイタッチしてバンザイし、笑顔を咲かせた。

　JLPGA公式X（旧ツイッター）は「ファンと選手からの投票で6月のベストプレーに選ばれたのは…初の2ヶ月連続受賞！安田祐香選手が見せた華麗なホールインワンに決定」とつづって発表。同公式YouTubeが公開した受賞映像で、安田は「ラッキーもあるんですけど、ホールインワンもできて、選ばれて嬉しい」と喜びを口にした。

　プレーについては「ドローボールをイメージして打ったんですけど、割とイメージ通りに打てて、入るところまで見れたのですごく嬉しかったです。打った感触もよかったですし、前のホールがボギーだったので取り返したいなと思っていたら入ったので良かったです」と振り返った。

　ホールインワン直後からネット上では「喜んでる姿がイイね」「クールな彼女にしては珍しい喜び方」「良いもの見せてもらった」など称賛の声が集まっていたが、今回の受賞には「ナイスショットだった」「連続受賞おめでとう」「イメージ通り打ってホールインワンやりたくても出来ないんだわこれが」など、祝福の声が寄せられている。