[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

陸上200mで「歴史に残る凡ミス」 独走→ラスト50mで減速→予選敗退の悲劇…海外唖然「厳しい教訓」

U18欧州陸上選手権大会で起きた珍事が話題を集めている。男子200メートル予選で英国選手が独走するもラスト50メートル程でスピードを緩め、後続に逆転を許した。まさかの4位で準決勝進出を逃した。海外メディアは「愚かなミス」「惨事」と伝えている。

ジェイク・オデイ=ジョーダン【写真:Getty Images】
ジェイク・オデイ=ジョーダン【写真:Getty Images】

U18欧州陸上選手権大会で珍事

 U18欧州陸上選手権大会で起きた珍事が話題を集めている。男子200メートル予選で英国選手が独走するもラスト50メートルほどでスピードを緩め、後続に逆転を許した。まさかの4位で準決勝進出を逃した。海外メディアは「愚かなミス」「惨事」と伝えている。

 スロバキアのバンスカー・ビストリツァで現地19日に行われた男子200メートル予選。第4組6レーンのジェイク・オデイ=ジョーダン(英国)は、スタートとともに勢いよく飛び出した。グングンと後続を引き離し直線に入ると独走。残り50メートルほどで一気にスピードを落としたが、フィニッシュ前に後続に追いつかれ、まさかの4位。準決勝進出を逃した。

 豪ニュースメディア「news.com.au」は「200メートルでの愚かなミスでランナーが話題に」との見出しで記事を掲載。「英国の10代ジェイク・オデイ=ジョーダンが歴史に残る凡ミスを犯した」「考えられないことが起きた」と衝撃を伝えていた。

 英衛星放送「スカイニュース」は「16歳のイギリス人スプリンター、ゴールライン前でペースを落とし、追い抜かれて『惨事』に見舞われる」との見出しで記事を掲載。現地中継の解説のコメントとして「彼はスピード落とすのが早すぎた。とても厳しい形で教訓を得ることになった」と報じた。

 同記事では、欧州陸上競技連盟が伝えたオデイ=ジョーダンのレース後のコメントを紹介。「大丈夫だ。自分のせいだから自分が悲しむだけだ。それが現実だ。感触は良かった。最速ではなかったが、感触は良かった。私はただここにいる。今大会における最初のレースだ。足が痛いとかそういったことは何もない」と負傷などではなかったと説明していた。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集