羽生結弦、13日後の衝撃! 世界記録更新110.53点、首位発進に会場総立ち
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦ロステレコム杯は16日、男子ショートプログラム(SP)で五輪2連覇の羽生結弦(ANA)が110.53点をマーク。第3戦フィンランド大会(3日)で自身がマークした世界最高得点を塗り替える衝撃の演技を披露し、GPシリーズ10勝目に王手をかけた。
2週前のフィンランド大会で記録した106.69点を塗り替える衝撃の新記録
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦ロステレコム杯は16日、男子ショートプログラム(SP)で五輪2連覇の羽生結弦(ANA)が110.53点をマーク。第3戦フィンランド大会(3日)で自身がマークした世界最高得点を塗り替える衝撃の演技を披露し、GPシリーズ10勝目に王手をかけた。
ヘルシンキの衝撃からわずか13日、今度はモスクワに熱狂が走った。「秋によせて」に乗せ、リンクを舞った羽生。冒頭の4回転サルコウを完璧に決めると、勢いに乗った。会場を一気に引き込み、美しい表現力を披露。その後もミスもない演技で滑り切り、圧巻の滑りを見せつけた。モスクワに駆け付けた日本人ファンも熱狂。総立ちとなって大歓声を送っていた。
フィンランド大会ではルール改正後、世界最高となる106.69点をマーク。「秋によせて」をかつて演じたジョニー・ウィアー氏も「ユヅル・ハニュウがグランプリ・フィンランド大会男子において106.69点の世界新記録でリード。絶対的に素晴らしいスケーティング」と絶賛していたが、2週間たらずで羽生が“羽生超え”で再び、世界にインパクトを与えた。
(THE ANSWER編集部)