最後まで沸かせた錦織、“エア・ケイ”&華麗なネットプレーに「また帰ってきて」の声
男子テニスのツアー最終戦「Nitto ATPファイナルズ」(英ロンドン)の1次リーグ第3戦が15日、行われ、世界ランク9位の錦織圭(日清食品)は同8位のドミニク・ティエム(オーストリア)に1-6、4-6のストレートで敗戦。1次リーグでの敗退が決まった。初戦でロジャー・フェデラー(スイス)を撃破しながら、第2戦、第3戦で連敗。涙を飲んだが、ティエム戦では随所でらしい好ショットも披露していた。ATP公式中継サイト「テニスTV」が2本のスーパーショットを公開している。
錦織は敗退もスーパーショットで大いに沸かせた
男子テニスのツアー最終戦「Nitto ATPファイナルズ」(英ロンドン)の1次リーグ第3戦が15日、行われ、世界ランク9位の錦織圭(日清食品)は同8位のドミニク・ティエム(オーストリア)に1-6、4-6のストレートで敗戦。1次リーグでの敗退が決まった。初戦でロジャー・フェデラー(スイス)を撃破しながら、第2戦、第3戦で連敗。涙を飲んだが、ティエム戦では随所でらしい好ショットも披露していた。ATP公式中継サイト「テニスTV」が2本のスーパーショットを公開している。
無念の結果で今季を終えた錦織。だが、故障明けのシーズンでファイナルまで戦い抜いた実績は胸を張れるものだろう。2018年最終戦となったティエムとの1戦も、ミスは少なくなかったとはいえ、随所でらしさは発揮していた。
第2セットではバックハンドでのジャックナイフを披露。テニスTVが「エア・ケイ」と題して紹介すると、ファンも「何というプレーだ。ケイは輝いている!あなたのような才能の目撃者になれて驚いている」と大興奮だった。
また第2セットの第5ゲームでは、激しいラリーの末に華麗なネットプレーで相手のブレークを阻止。このシーンも同ツイッターは「まだ、戦っている。ケイ・ニシコリはブレークポイントを最も華々しい流儀で救った」と称賛している。
ファンからは「またアップデートして帰ってきてくれ」との声も上がった2本のスーパーショット。敗れはしたが、確かなインパクトを残してロンドンを後にする。
(THE ANSWER編集部)