日本国旗を使って…「凄くアメージング、フフフ…」 海外メジャー大会の演出に古江彩佳は感激
女子ゴルフの海外メジャー今季第4戦・エビアン選手権は14日、フランス・エビアンリゾートGC(6527ヤード、パー71)で最終ラウンド(R)が行われ、1打差の2位タイで出た古江彩佳(富士通)が通算19アンダーで樋口久子、渋野日向子、笹生優花に次ぐ日本勢4人目の海外メジャー制覇の快挙を達成した。セレモニーでは日の丸が空から降ってくる粋な演出もあり、古江本人も「感動を与えてもらった」と驚きながらも感激を示した。
海外メジャー今季第4戦・エビアン選手権
女子ゴルフの海外メジャー今季第4戦・エビアン選手権は14日、フランス・エビアンリゾートGC(6527ヤード、パー71)で最終ラウンド(R)が行われ、1打差の2位タイで出た古江彩佳(富士通)が通算19アンダーで樋口久子、渋野日向子、笹生優花に次ぐ日本勢4人目の海外メジャー制覇の快挙を達成した。セレモニーでは日の丸が空から降ってくる粋な演出もあり、古江本人も「感動を与えてもらった」と驚きながらも感激を示した。
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思わぬ場所から祝福がやってきた。パラシュートで降下してきた人が持っていたのは大きな日本国旗。背中にかけてもらった古江は嬉しそうに日の丸を羽織ったまま、表彰式でトロフィーを受け取った。大歓声を浴びながらトロフィーにキス。バックでは君が代も演奏された。
メジャー初制覇を彩る粋な祝福の演出を目の当たりにした古江。スペインのメディア「TenGolf」の公式YouTubeチャンネルが公開した優勝会見では「18番では優勝した後に日本国旗をかぶせてくれたり、パラシュートが振ってきたり、普通じゃない場面が多かったと思いますが、それについてどう思いますか」と海外記者から質問を受けると「本当に、色々…パラシュートを見れてすごく感動して、自分が優勝して嬉しさでも感動しているのに、さらにパラシュートのすごく綺麗な……。なんだろう、凄くアメージング、フフフ。感動を自分により与えてもらったと思います」と笑顔を交えながら答えた。
最終18番、古江がイーグルでウィニングパットを沈めると、西村優菜、西郷真央、勝みなみ、山下美夢有らグリーン脇で見守っていた選手たちからの“ドリンクシャワー”で祝福された。2000年度生まれの「プラチナ世代」で切磋琢磨してきた西村との抱擁はネット上でも感動の声が。直後の粋な演出とともに、ゴルフ界の歴史に刻まれるシーンとなった。
(THE ANSWER編集部)