無防備相手に悪質肘打ち… 大学バスケの衝撃シーンに米騒然「何て野蛮」「深刻だ」
米プロバスケットボール(NBA)候補生たちがしのぎを削る大学バスケットボールで信じられないようなプレーが起きた。シュートを決めた相手選手に対し、明らかに遅れたタイミングで顔面にエルボーを食らわせるシーンを米メディアが動画が公開。愚行に対して大ブーイングが巻き起こっている。
大学バスケの試合中に起きた悪質なプレーに大ブーイング
米プロバスケットボール(NBA)候補生たちがしのぎを削る大学バスケットボールで信じられないようなプレーが起きた。シュートを決めた相手選手に対し、明らかに遅れたタイミングで顔面にエルボーを食らわせるシーンを米メディアが動画が公開。愚行に対して大ブーイングが巻き起こっている。
日本でも、5月に日大のアメリカンフットボール部の選手による悪質タックルが大きな問題となったが、米国の大学バスケ界でも悪質な肘打ちが波紋を呼んでいる。
事件が起きたのは13日(日本時間14日)、フィッチバーグ州立大とニコルズ大の一戦。ニコルズ大のネイト・テナリアが3ポイントシュートを決めた直後だった。フィッチバーク州立大のクワン・プラットが、テナリアにつかつかと歩み寄ると、無防備な相手に対して顔面に強烈なエルボーを食らわせたのだ。
不意打ちを食らったテナリアはその場に崩れ落ちるが、何事もなかったかのように立ち去ろうとするプラット。この行為に、チームメートは怒りを審判にぶつけているのだが……。
米スポーツ専門局「ESPN」のスポーツ情報番組「スポーツセンター」が公式インスタグラムで公開した映像を見ると、ちょうど審判が見ていない瞬間だったようだ。だが、映像にははっきりと残っており、瞬く間に拡散されている。