6月度JLPGA「PLAY OF THE MONTH」ノミネート

　日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）は、ファンと選手の投票で決定する「PLAY OF THE MONTH」の6月度ベストプレーのファン投票を受付中。宮里藍サントリーレディス最終日に安田祐香（NEC）が見せた一打が圧倒的支持を受けている。

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　思わず両手を挙げて喜んだ。25位で出た最終日の3番パー3（196ヤード）。安田が4番ユーティリティーで放ったボールはピン手前に着弾。カップに向かって一直線に進むと、そのままカップの中に消えた。自身4年ぶりとなるエースを「バンザイ」で喜ぶと、当時のSNS上では「喜んでる姿がイイね」「クールな彼女にしては珍しい喜び方」などと反響を集めていた。

　この好プレーを、JLPGAは6月のベストプレー候補にノミネート。他の候補者とともに、公式Xにて投票を呼びかけた。最も支持されているのが安田のようで、コメントでは「祐香プロのこのショットで決まりでしょ」「現地で見ました！感動のプレー！」「バンザイも100点満点でした」「距離のあるショートホールでのホールインワン凄すぎます」「投票に迷う余地なし」など、絶賛が並んでいる。

　このスーパーショットを機に調子をあげると、資生堂レディスで4位タイ、アース・モンダミンカップで2位に輝くなど好成績で6月を終えた安田。技ありアプローチで5月の「PLAY OF THE MONTH」にも輝いており、2か月連続受賞なるか注目される。