WBSS準決勝6試合の“熱戦ランキング”を米格付け、井上尚弥の試合はまさかの低評価
バンタム級のもう1試合は2位にランク付け「パワーパンチャー同士」
「イノウエはボクシング界で最も壮観なファイターの1人だ。ロドリゲスは無敗なのだが、そこまで激戦になるとは思えない」と分析している。
17勝全勝の井上対19戦全勝のロドリゲス。無敗王者同士の統一戦だが、実力差は明白か。ブックメーカーのオッズでも優勝候補の筆頭に推されている井上はジェイミー・マクドネル(英国)、フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)という王者経験者を相手に、2試合で計182秒でKO勝ちを収めてきた。秒殺続きのモンスター相手では、ロドリゲスをもってしても名勝負は期待できないというのだ。
一方でバンタム級のもう一つの準決勝、5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)対WBO世界王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)は2位に選出されている。
同局は「パワーパンチャー同士の統一戦。これが私のお気に入りだ」と激戦を期待。さらにドネアのプロモーターがフィリピン首都マニラでの開催に動いていることも明らかにしている。
(THE ANSWER編集部)