男子バレー五輪内定12名、発表ミーティング公開に涙 「耐えきれない」「見れると思わなかった」
バレーボール男子日本代表は、既にパリ五輪代表内定の12選手を発表。前哨戦のネーションズリーグ(NL)では銀メダルを獲得し、パリでも躍進が期待される。そんな中、代表内定選手発表ミーティングでフィリップ・ブラン監督が「一番やりたくないミーティングだ」と本音を口にする場面が公開されている。
バレーボール男子
バレーボール男子日本代表は、既にパリ五輪代表内定の12選手を発表。前哨戦のネーションズリーグ(NL)では銀メダルを獲得し、パリでも躍進が期待される。そんな中、代表内定選手発表ミーティングでフィリップ・ブラン監督が「一番やりたくないミーティングだ」と本音を口にする場面が公開されている。
ネーションズリーグ期間中。一室に集められた日本代表選手たちの前で、ブラン監督は「オリンピックの年にやらなければならない、一番やりたくないミーティングだ。ここにいる全員をオリンピックの舞台に立たせてあげたい。でもそれはできないんだ」と苦悩を口にした。
着席した選手たちも神妙な面持ち。ブラン監督が名前を読み上げていき、最後は最も頭を悩ませたリベロ1人の発表。山本智大の名前を呼び、この瞬間、同時に小川智大の落選も明らかにされた。ブラン監督は「NLファイナル進出が決まって、集中してみんなで戦いたいから今このタイミングで伝えました」と説明している。
日本バレーボール協会(JVA)公式YouTubeチャンネル「Channel JVA」が7日に実際の模様を公開。「(リベロの)2人とも色んな思いを抱えてVNL決勝を迎えたんだろうな……」「ブラン監督の立場上の苦しさや葛藤、全ての現れでボロ泣き」「分かってても、リベロ発表のところ泣いてしまう……」「だめだ最後のところ耐えきれない」「内定選手の発表シーン見れると思ってなかった」などと様々なコメントが書き込まれている。
(THE ANSWER編集部)