2試合6三振→特大28号 話題に事欠かぬ大谷翔平に米メディア称賛「不振になったと思い始めたら…」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地ブルワーズ戦に「1番・DH」で先発し、4試合ぶりとなる右中間への28号ソロを放った。5日(同6日)に30歳となって最初の一発で5-3の勝利に貢献。バットが湿りがちだったここ2試合から一転した大活躍に、米メディアは「誰がMLBの顔なのか思い出させる」と称賛した。
大谷翔平が「1番・DH」で先発
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地ブルワーズ戦に「1番・DH」で先発し、4試合ぶりとなる右中間への28号ソロを放った。5日(同6日)に30歳となって最初の一発で5-3の勝利に貢献。バットが湿りがちだったここ2試合から一転した大活躍に、米メディアは「誰がMLBの顔なのか思い出させる」と称賛した。
ドジャースタジアムが沸騰した。4-3の8回1死走者なし。大谷は左腕ハドソンの甘い球を逃さなかった。右中間スタンドに突き刺す一撃。打球速度109.9マイル(約176.9キロ)、飛距離430フィート(約131メートル)の打球を見送ると、悠々とダイヤモンドを一周した。ハドソンは両手を膝につき、ガックリとうなだれた。
大谷は、この直近2試合連続で3三振、計6三振を喫していたが、この試合は2打数2安打、2四球、1死球と、5打席全てで出塁した。米専門メディア「ドジャース・ネーション」は公式Xに「大谷は調子を落とし始めたかとあなたが思い始めた時、彼は誰がMLBの顔なのか思い出させる」と記して称賛。7月に入っても、大谷のバットは熱いままだ。
(THE ANSWER編集部)