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亀田和毅、2階級制覇を米メディアはどう伝えた? 「満場一致の結果で王座を奪還」

ボクシングWBC世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦が12日、東京・後楽園ホールで行われ、同級2位の亀田和毅(協栄)が同級1位アビゲイル・メディナ(スペイン)に最大6ポイント差をつける判定勝ち。3年ぶりの世界挑戦で2階級制覇に成功。長男・興毅、次男・大毅に次ぐ3兄弟での複数階級制覇を成し遂げた。このニュースに海外メディアも注目している。

2014年にはWBOバンタム級王者を防衛していた亀田和毅【写真:Getty Images】
2014年にはWBOバンタム級王者を防衛していた亀田和毅【写真:Getty Images】

3兄弟での複数階級制覇を成し遂げた和毅を米メディアも報道

 ボクシングWBC世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦が12日、東京・後楽園ホールで行われ、同級2位の亀田和毅(協栄)が同級1位アビゲイル・メディナ(スペイン)に最大6ポイント差をつける判定勝ち。3年ぶりの世界挑戦で2階級制覇に成功。長男・興毅、次男・大毅に次ぐ3兄弟での複数階級制覇を成し遂げた。このニュースに海外メディアも注目している。

 序盤につけたポイント差を守り切り、完勝で2階級制覇を達成した和毅。3兄弟がそろい踏みし、亀田家のベルト獲得を喜んだ。米放送局「ESPN」は「トモキ・カメダが空席だったジュニアフェザー級の王者に」と見出しをつけて報道。「アビゲイル・メディナ相手に満場一致の結果でジュニアフェザー級の王座を奪還した」と伝えている。

 米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン.com」も「WBC王者を勝ち獲ったトモキ・カメダの視線の先はレイ・バルガスへ」と題して特集している。

「“El Mexicanito”こと日本のトモキ・カメダがアビゲイル・メディナを下してWBC世界スーパーバンタム級王者に輝いた。得意の素早いジャブを使って安定してポイントを重ねていった。中盤から終盤にはメディナ相手に我慢をして、白星を勝ち取った」と試合内容をレポートした。

 さらに次戦の対戦相手として正規王座保持者レイ・バルガス(メキシコ)が考えられるとし、統一戦の実現を期待。今回の暫定王座はバルガスの負傷によって設けられたタイトル。王座統一なるかにも注目が集まりそうだ。

(THE ANSWER編集部)

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