女子ゴルフのホールインワンに意外な事実 「中古ショップで1万円」キョトン→バンザイの8年ぶり快挙
女子ゴルフの国内ツアー・ミネベアミツミレディスは5日、北海道・真駒内CC空沼C(6667ヤード、パー72)で第2ラウンドが行われ、堀琴音(ダイセル)が14番パー3でホールインワンを達成した。
ミネベアミツミレディス
女子ゴルフの国内ツアー・ミネベアミツミレディスは5日、北海道・真駒内CC空沼C(6667ヤード、パー72)で第2ラウンドが行われ、堀琴音(ダイセル)が14番パー3でホールインワンを達成した。
14番、164ヤードのパー3。4Uできれいに振り抜かれた堀のボールはグリーンのピンそばに着弾。2バウンドしてピンを直撃すると、そのままボールは真下に落ち、カコーンと乾いたカップ音が響いた。 近くのギャラリーから「ウォー」と大歓声。ティーグラウンドの堀は一瞬、何が起こったかわからずにキョトンと静止していたが、エースだと分かると、「やったー!」と声を上げてバンザイ。同伴者やキャディーと笑顔でハイタッチした。
ツアーでは自身8年ぶり2度目の快挙に、本人は「入ったのが見えなくて、ギャラリーさんの反応でわかりました」と振り返ったが、このホールインワンには意外なエピソードが。8年前も同じクラブで達成し、この日使っていたのは、高校生から11年愛用するクラブの2代目だった。「一回新調したんですよ、中古ショップで。1万円くらいです」と明かす。
このホールインワンで賞金10万円を獲得。使い道については、明日6日に誕生日を控えている姉・奈津佳へのプレゼントを提案されると「それ良いですね! お姉ちゃんの誕生日プレゼント買おうかな」と心優しさをのぞかせた。
堀は1イーグル、1バーディー、3ボギーの72で回り、4位タイにつけた。
(THE ANSWER編集部)