バレー日本戦で「なんか違和感あると思ったら…」 異国の客席から送られた「日本語」に感激の声
バレーボールのネーションズリーグ(NL)は男子日本代表が銀メダルを獲得。同じく銀メダルを獲得した女子とともに快進撃を演じた。5月から始まった大会も、6月30日(日本時間7月1日)に行われた男子決勝をもって終了。期間中に盛り上がった話題を振り返る。異国でも大人気だった男子日本代表。会場を包んだ意外な声援が話題を集めた。
ネーションズリーグ終了 大会中のさまざまなトピックを振り返る
バレーボールのネーションズリーグ(NL)は男子日本代表が銀メダルを獲得。同じく銀メダルを獲得した女子とともに快進撃を演じた。5月から始まった大会も、6月30日(日本時間7月1日)に行われた男子決勝をもって終了。期間中に盛り上がった話題を振り返る。異国でも大人気だった男子日本代表。会場を包んだ意外な声援が話題を集めた。
6月21日にフィリピン・マニラで行われたオランダ戦。会場を埋め尽くしたバレーファンから日本へ送られた合唱は「JAPAN」ではなかった。日本語での「ニッポン!」コール。翌日のフランス戦でも同様の声援が送られ、X上の日本のファンの間で話題に。「なんか違和感あると思ったらコールがジャパンじゃなくてニッポンだった」「JAPAN!じゃなくて、日本コールが!?」と驚きの声が上げられていた。
同29日(同30日)にポーランド・ウッジで行われた準決勝スロベニア戦では、日本を応援するボードを持った観客が中継で映され、セットを重ねるにつれ、日本に対する声援も増加した。さらに、翌日の決勝戦では、日本が得点を挙げるたび、大声援が起きた一方、フランスのサーブにはブーイングが起こる場面もあった。準決勝でフランスがポーランドに勝っていたこともあってか、さながらホームに近い雰囲気だった。
ネット上の日本のファンからは「ポーランドの方々の日本へ対する応援がハンパなかった」「嬉しいけど、なぜなぜ?」と仰天した様子の声が上げられた他、「そんな中勝ち切ったフランスもすごい」と優勝したフランスにも称賛が送られていた。
世界ランク2位の男子日本は、パリ五輪1次リーグで同6位の米国、同8位のアルゼンチン、同11位のドイツと同組になった。1972年のミュンヘン五輪金以来となるメダル獲得に期待がかかる。
(THE ANSWER編集部)